二人目のセラピスト
一ヶ月後、二人目のセラピストMIさんを呼びました。
エロくて熱量のこもった口コミが寄せられる人気者。
生理が来てしまいそうだったので、食事デートに変更しました。
レストランに現れたのは長身の30代なかばのエネルギッシュな青年、
本業の後のスーツ姿が凛々しかった。
頭の回転が早く、話がはずみました。
本業のこと、趣味の料理のこと、学生時代のアルバイトのこと、
そして「亜弓さんだから話すけど」というセラピスト業の裏話は、
この遊びを始めたばかりの私にはとても興味深かったです。
そして一月後の性感。
楽しいデートを過ごせたので期待してのぞみました。
が、合わなかった。
ドSが売りで、序盤から支配感強めの彼の性感は私には合いませんでした。
MIさんもかみ合わないと感じられたようで、
途中から集中力が下がり、イカせればいいとばかりに
電マをクリトリスに押し付けてきました。
彼からもこんなはずじゃなかったと、呆然としてる
気配を感じました。
シャワーと身支度を済ませて部屋に戻ってみたら、
すでに服を着て自分だけコーヒーを淹れて飲んでいました。
メンエスでの講師歴があるだけあって、
お風呂場の準備は洗練されてました。